6月 12th, 2007
ご無沙汰もご無沙汰!!
予測はしていたものの、こんなに長くブログを放ってしまってました。
ご心配を下さった方もいらして、嬉しい限りです(号泣)。
学校の集中講座も終了し、日本から着ていた母と叔母も帰国し、なんだかポツーンとなっている今日この頃です。勉強しろよ。って感じなんですがね。。
さて、ブログとしては何から再開するか??
じゃまず勝手ですが、私の学校生活のご報告から始めさせていただくことにします。
やっぱり、毎日決まった時間に朝っぱらから行くところがあるっていうのは、日々なんだかしゃんとしていいですよね~(笑)。私が学校に行っていることを知り、友人達によく聞かれたのは「お弁当作ってるの?」という質問でした。主婦だもんね、そりゃあみんなそう思うでしょう。
最初2週間ほどは、お弁当を持ってゆきました。
途中から学校のスタバで何故か6ドルほどで販売されているランチ(学食ってほどでもないのでしょうが)に目がくらみ、毎日のように買ってしまった時期もあり。ときには外のホットドッグスタンドに列をなし。
近くのスーパーの巨大なサンドイッチをクラスメートと半分個したり。
「ま、学校の電子レンジが汚すぎなんですよ。( ´ー`)」
とりあえず私がホントに学生していたという証拠ってことで、最終日の写真をアップすることにします。

クラスメートたちと。(左端が先生)
約1ヶ月ほどの学生生活はとっても楽しかったです。国籍はバラバラ、クラスメートのほとんどが20代という中で楽しく、テンションも高く、そしてみんなレベルも高い。。半分の子が大学進学を目指しているので、私のレベルは到底彼女達には追いつかなくても、とてもいい刺激になりました。
イタリア人の先生は陽気で、楽しい雰囲気で授業を進めてくれるのですが、忘れものがたまにキズ。。「先生、今度はこれ忘れないでね」って、普通先生が生徒に言うことなんじゃないのか?( ゚д゚)ポカーン ということが多々ありましたが、いっつも手作りのお菓子持ってきてくれるし(笑)、途中に先生の誕生日があってみんなでケーキとプレゼント買ってお祝いしたりと、学校というより一つのサークルか何かにいるような、本当に楽しい時間でした。

隣のクラスの生徒と一緒に。
特に夫には感謝です。私が宿題を黙々と(こう聞くととっても真面目な学生のよう…)やっていて夕飯の準備をすっかり忘れたときや、相手をしてあげられない(子どもか!?)ときは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。(気持ちだけね。ウフ。)
現在はプライベートの授業をとっているので、毎日学校に通うよりも比較的時間が操れるので、うっかりすると「やばい、今日なにもしていない…」っていうことになるわけですが、8月の終わりまで気を引き締めて行きたいと思います。(`-´)> ビシッ !
9月からは、大学の単位に移行することのできる授業を単発でとっていこうと思っています。今まではESLの授業で、先生も恐らくESL生徒用に喋っているので聞き取りやすかったのだと思いますが、9月からは大学の授業についてゆけるかどうかが判明する、緊張のスタートであります。。
でも、きっといっぱいいっぱいになっちゃうので、1セメスター(四半期)に1教科のペースでまずは行きたいと思います。英語の勉強も続けなきゃいけないしね。。
Posted in Gutsy, Study/Experience | No Comments »
5月 12th, 2007
「40%の女性が妊娠が発覚してから虐待を受け始めており、21%の女性が妊娠中にパートナー(夫、ボーイフレンド、同棲相手など)から虐待を受けています。」
とてもショッキングなポスターですよね。
Ernestine’s women’s shelterという、被害を受けた女性を一時的に匿い保護する謂わば「駆け込み寺」が4月16日から行っているキャンペーンのポスターです(4週間のみ)。「女性と子どもが虐待に遭っている–殆どの人が目を背けたくなるような現実を知ってもらいたい」というコンセプトのもと、公共交通機関である地下鉄TTCの車両内やホーム内に貼り出されています。TTCも虐待撲滅運動を手助けしているわけです。
このほかにも以下に紹介する2タイプのABUSE(虐待)ポスターがあります。
[左:子ども] カナダのすべての教室(学校)のそれぞれおよそ3-5人の子どもたちが、自分の母親が虐待を受けていることを証言しています。虐待容疑で逮捕された男性のうち70%は、子どものころに虐待を受けています。
[高齢女性:右] 65歳以上の女性のうち8-10%は虐待を受けた経験があります。虐待を受けたことのある高齢女性のうち25%以上は、家族によって虐待を受けています。
※どのポスターも「知合いやあなた自身が虐待を受けているなら連絡してください。希望がここにあります。」と締めくくっており、思い立ったらすぐアクションを起こせるようになっています。
* * *
これらへの反応はさまざまで、「統計のほんの一部を使って一般に意見を通そうとするのは不公平である」という反論もあるようですが、私の意見は違います。一般の人々に認知されにくい事実と危惧をどう認知してもらうか、知合いなどで虐待を受けている人に手を差し延べてもらえるか、実際に虐待を受けていてもそれが虐待だと気づかない人にどう気づいて身を守ってもらえるか、そういったことが一番大切だと思うので、もしかしたら偏った意見なのかもしれないけど(統計は確認してないけど)現状を少しでも変えていくためには仕方がないのでは?と思っています。
最後に、Ernestine シェルターの fundraising manager(資金調達マネージャー)であるCindy Wagmanのコメントを含んだ記事City Observerを抜粋。
「虐待は肉体的、精神的そして金銭的なものでもあるとWagmanは言う。これらのポスターを通してWagmanは世間の人々に本当の虐待とはどんなものなのか、見てほしかったのだ。」
Posted in Anger/Shock, Study/Experience, Weird/Surprised | No Comments »
5月 11th, 2007
大手各社の新聞がホッケーの勝ち負けを一面で大きな写真とともに伝えているのをよそに、同日、The Globe and Mail紙の一面には、とてもショッキングな写真が人々の関心を強く引きました。
“Whimpering puppy’s ears were sliced off”
- 『クンクンと泣く子犬の両耳は、切り落とされていた』

5月11日、ジャーマンシェパードとロットワイラーの合の子である6ヶ月の子犬AKがアパートのベランダでクンクン泣いているのを、近所の人の通報により駆けつけたオンタリオ州ウィンザー市のHumane Society(動物愛護協会)スタッフが保護しました。
保護されたとき家には誰もおらず、ベランダに放置されたAKは泣きながら血が流れる両耳の部分を引掻いていたそうです。頭を震わせながら耳をこすり、泣いているAKにHS女性スタッフが声をかけると、AKは尻尾をふりはじめ、彼女を舐めたのだとか。
「酷い痛みを抱えていたのだろうに、AKは怒りを全く見せなかった。彼はスゥィートな子のままだったわ」と彼女。そして、耳をカットされたのは、その奇異な姿で人々に脅威を与えるためだと主張しています。切られたのは保護の5日も前のことで、保護されたAKは現在、シェルターにて抗生物質と痛み止めを投与されています。勇気ある人の通報と保護がなかったら、感染症などで命はなかったかもしれません。
AKのオーナーは翌日自主したそうですが、現行の法律ではたとえ捜査中であっても、オーナーが罰金を払えば動物は返される規定だそうです。Humane Societyはこの法律を変えるべく、動物が安全にシェルターに保護されるよう、人々や政治家への呼びかけを続けています。
この件でオーナーの有罪が確定した場合は、2千ドル(=20万円位)の罰金か、6ヶ月の刑務所生活となるそうです。

ロッドワイラーの子犬たち ( ´ー`)
それにしても酷いです。 (( ;゚д゚))アワワワ
どうしてこんなことするんだろう。「人々に脅威を与えるため」に動物を傷つけるなんて考えられません。悲しい事実だけれど、自分のストレスを小さいもの・弱いものにぶつける人はいます。日本でも矢ガモ事件(1993年)とか、いろいろありましたよね。このオーナーもそうだったのでしょうか。
確かに番犬代わりなのか何なのか、大きくて見るからに強そうで恐ろしい姿の犬を飼いたがる人がいるというのはわかります。このオーナーはAKに人々を憎ませたかったのでしょうか。どんな未来をオーナーはAKに望んでいたのでしょう。しかし、このまま保護されずにいたら、次はどんな恐ろしいことがAKを襲ったのかを考えるだけでも怖いです。
AKが保護されて本当に良かった。
どうかこのオーナーがAK引取りを申請しませんように。
※詳しい情報は、上にリンクを張ったHumane SocietyのトップページのNews項目をチェックしてくださいね。
Posted in Anger/Shock, Animals/Nature | No Comments »
5月 6th, 2007
韓国料理を食べに行こう!と従弟のMatt マットに誘われて、夫と私とMattの妹のMaureen モリーンと4人で行ったのがココ。レストラン「TOKO」です。
足を踏み入れると、明るくだだっぴろいフロアに席がちょこっとあるというところにまずビックリするわけですが、もとは「the Toronto Hemp Company」があったスペースだということですが、この広さをもてあましているような印象を受けます。立地もダウンタウンでとてもいいしお客さんの開店もいいので、もっと席があればもっと集客を狙えるはずなのですが。
できたてのレストランのようで、ホームページなどもないし、従業員もまだ訓練中のような感じ。確かに従業員同士の会話は韓国語です。ボックス席に通されてみると、すぐ横に回転寿司のベルトコンベアー(全長62mだそうです…)がある、いわゆる「半」日本食レストランでした。ビビンバなんかの韓国料理もあるけど、メニューを見ると、どうみてもメインは寿司やウドンなどの日本食。回転寿司のカウンターの中にはもちろん寿司シェフのような人がずんと立って、ひたすら握ったりネタをカットしたりして仕事をしています。

上の写真は、レストランのレビューサイトCHOWHOTから拝借
レビューによれば、「床を見ればタイルはTim Hortonsだと主張している(=安っぽい)」と手厳しいですが、天ぷらうどんを注文した私は、讃岐うどんっぽい感触と歯ごたえの麺にまず「うん、なかなかやるじゃん(←なんでこんなにエラそうなんだ!?)と一言。ツユも関西風を思わせる透明感。天ぷらが別に来たのが何より嬉しかったです。日本人経営じゃない日本食屋で食べる天ぷらうどんって、大抵天ぷらがうどんに乗ってしばらくしてから運ばれてくるので、「出きっちゃった」感じで好きじゃないんですよね(←じゃあなんで注文するんだ?って話ですよね…)。
で、総合的に言うと、別にまずくもないし、食べた寿司はサーモン握りでネタも乾いていなかったし、うどん好きだし、デザートに食べた抹茶アイスも美味しかったし、メニューのほとんどが$10以下っていうところで「☆2つ半」ってところでしょうかね。
もちろん、従弟たちには「『韓国料理屋』ではない」と説明しました(笑)。
TOKO Bistro and Bar
637 Yonge Street, Toronto, ON
(647) 436-9943
Mon-Sun 11:30 a.m.- 10 p.m.
Posted in Foods, Restaurants/Cafes | No Comments »
5月 3rd, 2007
日本食レストランにあまり行かないという日本人の人は多いと思いますが、私は結構行くんです。「日本人が経営、もしくはシェフのところだったらいい」という人もいます。そんな人にもそうでない人にもお勧めなのがこのレストラン、「Tokyo Kitchen 東京キッチン」です。
お店の名前だけ聞くといかにも非日本人が経営してそうですよね。これはあくまでも私の経験からですが、「Tokyo」とか「Ichiban」とか、そういう言葉が入っていると、大抵は非日本人の経営のようです。非日本人にとって日本語で覚えやすいコトバがその辺りなんでしょうか。
この日のオーダーはチキンカツとカツカレー(ご存知夫の大好物)。揚げ物はできるだけ外で食べたいおサボリ主婦には、嬉しいお値段とちょうどいいボリュームです。味噌汁とサラダが大抵の料理についてきます。チキンカツは白いゴハンかカリフォルニアロールかが選べます。迷わずカリフォルニアロールに☆
友人が近所に住んでいるので来たのが最初で、そのときは冷し中華を食べました。日本のラーメン屋で食べているような味で、とっても幸せな気持ちになったのを覚えています。それから何度か通ったり、友人の家でランチをする際にテイクアウトでお弁当をオーダーしたりと結構お世話になっています。ここの天ぷらの衣はサクサクアツアツでとても美味しいんですよ~。
従業員の方もいつも誰でもとても感じが良くて、ほっとできる空間です。
Tokyo Kitchen
20 Charles Street East
Toronto, ON M4Y 1T1
416-515-0387
Mon-Fri : 11:45-14:30, 17:30-21:30
Sat : 17:30-21:30 (日曜定休)
Posted in Foods, Petit Happiness, Restaurants/Cafes | No Comments »
5月 1st, 2007
4月30日(月)から春の集中コースがスタートしていますが、ハードです。。
何がハードって、レベルが高いので授業についていくのに必死!
9時から3時まで泣きそうになりながらカリカリやってます。。
クラスメートたちは気さくで楽しいのですが(プラス、1人を除いてみんな私より年下。。しかもすごい年下。)、既に大学に願書を出し結果待ちの人が半分以上で、そりゃレベル高いだろう!(私は来年☆) …って気軽に構えていられれば楽なのですが、授業内容も結構 詰め込み詰め込みなので、「必死にやって多くを得るか、気楽に構えて何も得られないか」のどちらかという。。
初級上級2つあるこのコース、申込みにESLの先生の許可もしくはアセスメントテストが必須で、どちらを選んでも、コース開始時に再度、クラス分けテストを受けなければなりません。テストは50以上ある4択問題と、テーマを与えられて書くミニエッセイ(小論文)。
エッセイのテーマは「Should all borders be eliminated between contries? Why? (世界の国境は取り払われるべきか否か?なぜ?)」。
迷わず「取り払われるべきではない」を選び、エッセイを書いて提出しました。
しかし、テストが終わった後にクラスメートたちが口々に「取り払われるべきだよね~」と話しているのを聞いてビックリ。「全世界の人たちが一つになって、平和に仲良く暮らせるのがいいよね」と話していて、それまたビックリ。
私が物事を皮肉に捕らえすぎなのか、もしくは現実主義的すぎるのかもしれないけど、『そんなのありえないだろ』と強く心の中で思ってしまった。。
子どもの頃、道端を歩いていて、電信柱や塀に「全世界人類が幸せになりますように」という札が貼ってあるのを見ながら、「そんなのありえない。理想はわかるけど、本気で言っているなら偽善だ」と子どもながらに思っていた記憶があります。世界中には違う民族・人種がいて、違う外見・思考・嗜好・生活・習慣・歴史・信仰・資源などを持っていて、それゆえに差別・排他や覇権欲が起こり争いに発展するわけで、同じ民族内でも争いが起こったりしますよね。しかし何を平和だと感じるかは人それぞれなので、それゆえに違うシステムや平和レベルを持つ国々が存在することで多くの人々には人生に関わる事柄や場所を選択するというチョイスがあるわけですよね(全ての人とはいいませんが)。
今年から学校に通うようになって、自由を求めてカナダに来た、難民として安定の地を求めてきた、という人に沢山出会いました。例えばイラクからカナダに来た人。共産圏からカナダに来た人。選ぶべき、システムなどに違いのある場所があり、「選択ができる」という環境があったのです。環境に関しては、裕福層に限られるのかもしれませんが、イラク人の友人によれば裕福層でもイラクに残ることを選択している人々もいるそうです。
価値観は人それぞれ違う。何を選ぶかもそれぞれ違う。だから、選択肢は多いほうがいい。
みなさんはどう思いますか?
「世界の国境は取り払われるべきか否か?なぜ?」 どう答えますか?

「国境がなかったら」(ネットから拝借)
Posted in Study/Experience | No Comments »
4月 27th, 2007

小田原城(2006年11月18日撮影)
なんで急に小田原城!?
その理由は…、って単純ですが、ブログ休止状態になっていたあたりは、昨年秋の日本への里帰り記事の途中だったのです。あれだけが帰省報告ではなく(苦笑)、実はもっともっともっと沢山の写真を撮っていました。沢山の人にも逢えたし。というわけで、少しずつ小出しにしていこうと思っていますので、お付き合いくださいね。

Kanto Area / Kanagawa Prefecture
小田原市は神奈川県の西の方に位置し、相模湾に面する人口20万人弱の市です。歴史と自然にあふれ、観光の目玉はなんといっても小田原城ではないでしょうか。

小田原城 / 城に続く階段
<小田原城天守閣>(小田原市ホームページより)
天守閣は、城の象徴として本丸に構えられたものです。
古文書によると寛永11年(1634)に、三代将軍徳川家光が小田原城の天守閣に登り、武具を見たり展望を楽しんだという記録が残っています。
元禄16年(1703)の大地震のときには、小田原城のほとんどの建物が倒壊・焼失してしまいますが、天守閣は宝永3年(1706)に再建され、明治3年(1870)の廃城まで小田原のシンボルとしてそびえていました。
現在の天守閣は、昭和35年(1960)5月に、市制20周年の記念事業として復興したもので、宝永時代の再建時に作成された引き図(設計図)や模型を参考に、鉄筋コンクリートで外観復元したものです。内部は、古文書、絵図、武具、刀剣などの歴史資料の展示室となっています。高さ約70メートルの最上階からは相模湾が一望でき、良く晴れた日には房総半島まで見ることができます。

天守閣からの眺め

下で待っている母を発見(笑)!
開館 : 9時~17時 (入館は16時半まで)
休館 : 12月29日から12月31日まで
入館料 : 一般400円、小中学生150円
交通 : 小田原駅から徒歩10分
※ ちなみに5月3日(木・祝日)には市最大のイベントといわれる「小田原北條五代祭り」があるそうです。武者行列など総勢2,000名にも及ぶパレードが小田原城址公園とその周辺で行われるとのこと。ゴールデンウィークもありますし、この時期に神奈川県内に滞在される方はぜひ行ってみてくださいね!
Posted in Festivals, Japan, Sightseeing/Travel | 2 Comments »
4月 26th, 2007
以前にもちらっと触れましたが、カナダに来てから2ヶ月後くらいから始めた日系の福祉機関でボランティアをはじめてからというもの社会福祉に興味を持ち始め、現在では週に2日間の日系福祉事務所ボランティアの継続と、週に1日の特別養護老人ホームでのボランティアを加えての充実した日々を送っています。
その名前から察していただけるように、ここは中華系の非営利機関です。GTA(Greater Toronto Area=トロント市とその近郊)に4箇所の支所があり、各支所には中華系のみならず様々なバックグラウンドの居住セクションがあります。そのうちの Scarborough Finch スカボローフィンチという支所はCantonese(広東語を話す中国人)が中心ですが、一部が日系人のセクションになっています。
15人ほどいる日系人の中には、カナダで生まれ育ったいわゆる日系2世以降の方と、日本から移民したいわゆる1世の方がおられます。2世以降の方の中には、英語のみの方もおられれば、両方お話しになる方もおられますが、1世の方は基本的に日本語でコミュニケーションをとられるので、日本語を話すワーカーもしくはボランティアが必要となるのです。もちろん昔は英語を使っていらしたのだと思いますが、日本語で話す相手がいれば英語は必要ないですし、また認知症の進行によって日本語のみになっている方もおられます。

私が行っていた支所。以前触れたように、我が家からは遠かったです。。
ボランティアさんたちの仕事は居住者のアクティビティが中心です。介護は資格を持った有給の介護士さんたち(日本人介護士さんはいませんが、一部の広東人介護士さんが片言の日本語が話せたりします)がいるのでおまかせします。分業ということもあるでしょうが、大きな理由は、なまじ手伝うと危険だからということが大きいと思います。ボランティアさんたちは、すでに車椅子に乗っている居住者の方をアクティビティや食堂へお連れしたり、散歩の付き添いをしたり、話を聞いたり、お喋りをしたり、アクティビティの準備をしたりします。また居住者の様子で気づいたことを書きとめ、担当者や介護士・看護師に報告します。またボランティアさんの中でも過去に経験があったり、このセンターのトレーニングを受けている場合は、Feeding フィーディングと呼ばれる、自分で食事をとることが困難な方の補助をすることもあります。
アクティビティは曜日ごとにスケジュールが組まれており、私の通っていた月曜日には午前中に椅子に座ってできる体操とニュース解説の時間があり、午後にはCooking Funという料理の時間があります。クッキングでは中国や日本のお菓子、お惣菜などを作って提供したり、クッキーの飾りつけやお団子を丸めたりするような、居住者が自分で作れそうなものはみんなで衛生用の手袋をして作ります。美味しいものを食べることにやはりみなさん目が無いのか、毎回多くの参加者があります。特に日本のお菓子やお惣菜を作るとみなさん目を細めて喜んでくれるので、お手伝いしている私達もとても幸せな気持ちになります。中には涙される方もおられます。
その他のアクティビティにはブラックジャックやビンゴゲーム、日本の歌、手芸や工作、中華系ならではの太極拳の時間などもあります。
居住者の方の満足度はわかりませんが、センターは日系の方のためにかなり努力をしているようで、TVルームにはケーブルテレビがあり、常に日本の国際放送(我が家にもありますが契約は有料なのです)が流れ、日本語で番組を楽しむことができたり、日本語の週刊新聞も入り、食事も日本食かそうでないもの(大抵中華系)を毎回目でみて選ぶことができます。日本食といっても中華系のスタッフが作るので完全には日本食ではありませんが、頑張っていると思います。(ボランティアさんたちもランチを跨いで1日4時間以上活動の場合は、同じゴハンを無料で貰えます)最近は大学からの日本人実習生(栄養士)さんがキッチンに来ているということで、時々朝ごはんが純日本風(焼鮭、のり、たまご、ごはん、味噌汁、漬物など)の朝ごはんに変身しているようで、好評みたいです。

支所のひとつ
しかし残念なことに、この老人ホームでの活動を、今週の月曜をもって終えることにしました。直接の理由は4月末から始まるESLにフルタイム(月~金曜、9-15時)で通うことになったからですが、そのタームを終えた後も、もっと他の福祉機関もみてみたいと思ったのが大きな理由です。
社会福祉のエリアは大変幅広く、「揺りかごから墓場まで」とよく例えられているようですが、私はまだその中のどのエリアに的を絞るのかを決めていないのです。とはいえ昨年8月から始めたこの特養ホームも週1回ずつしか通っていないのに理解したつもりになっているわけではないのですが。。日本の大学で違う専攻で学んだ私にとって、福祉を学ぶために大学へ行くという選択は完全なメジャーチェンジになるわけで、英語以外にももっともっと勉強が必要だと半ば焦り気味になっている今日この頃。。
せっかく仲良くなれたおじいちゃんおばあちゃんたち、ワーカーさんやボランティアさんたちと今までのように会えなくなるのは寂しいですが、できるだけみなさんの顔を見に時間ができたときには足を運びたいと思っています。
ここで知り合えたみなさん、これからも宜しくお願いします!
Posted in Study/Experience, Volunteer | 2 Comments »
4月 25th, 2007

ネットから拝借。冬のSolferino。ロマンチックで外国みたーい(笑)。
今回はSolferino ソルフェリーノ というカフェのご紹介です。Union StationからFront Streetを東に歩き、Flat Iron フラットアイアン(ビルの名前です)の少し手前にある広場の奥にこのカフェがあります。大通りに面しているわけではないので気づきにくい?と思いきや、意外と目立つこのオレンジの店構え。でも付近の景観を損なっていないところがスゴイです。
このカフェではジェラートが売り。だいぶ暖かくなってきたので、カフェにはジェラートを買いに訪れる人がひっきりなしです。この日も友人とのディナーの後に寄ったのですが、夜7時半ぐらいなのにお客さんがたくさん!
そして冷凍ケースを覗いてみると、こんなにカラフルなジェラートが!

うーん、どれにしようかなぁ~
この写真はお店の紹介のページから拝借しましたが、実際はもっと長~いジェラートケースがあって、倍以上の種類のジェラートが並んでいます。さすがに他のお客さんが並んでいるところでジェラートケースに張り付いて写真はとれなかった。。私もオトナだと認識した瞬間。

甘ったるくないカシスと、コクのあるチョコレートのコンビネーション

ポップさの中にも落ち着いた雰囲気の店内。音楽はJazz。

紅茶のカップもかわいい。ホッとする感じ?

ジェラートとカプチーノ、そして店の雰囲気がぴったりマッチ。

カフェラテ
Solferino (Map)
38 Wellington Street East (Church & Wellington)
Toronto, ON M5E 1C7
416 364 8478
Posted in Foods, Petit Happiness, Restaurants/Cafes | No Comments »
4月 24th, 2007
月曜の朝、支度をしながらCityTVつけていたら、突然「事故により地下鉄はEglintonとYork Mills間サービスを停止しています」というニュースが聞こえました。あわててTVの前に行くと、夜間工事のスタッフが、引揚げの際に事故に遭い、1人が無くなり、2人が肋骨を折る怪我をしており、警察が現場検証をしているのでこの3駅間地下鉄が不通とのこと。(実際に事故が起きたのはLawrenceの少し南)

通常のトンネル点検の様子(2005年の記事より)

今回の事件の報道より

インタビューを受ける同僚
大抵の私の行き先は最寄り駅Eglintonから南へ行くのだけど、毎週月曜だけは北へ行くのでばっちり停止区間とぶつかっています。シャトルバスが出ているとは言っていたけど、その道路(Yonge Street)は通常でも朝はとても混むし、バスも鮨詰め状態だと予想し、他のルートで行くことに。

TTC Map (一部)
月曜にボランティアをしているYee Hong Centreは自宅からずーっとずーっと北東方面にあります。通常はFinchの駅まで地下鉄で20分ほど行って、東へ行くバスに乗り換えて45分ほど。しかしその地下鉄が途中区間不通なので、Eglinton駅から東へ行って、Leslieという道路をFinchまで北上するバスをチョイス。思ったとおりバスの中はそんなに混んではおらず、座って行けました。そしてFinchとLeslieが交差するところでバスを乗換え、ひたすら東へ。乗換えがスムーズに行かず2時間くらいかかりましたが何とか時間までに辿りつくことができました。
そういや朝駅に向かう際、シャトルバスの通るルート上のバス停で沢山の人が待っていたけど、駅から乗ってくる人がパンク状態でバス停にはバスは停まらず。。横を通るときに「シャトルバスが停まらず、仕事の時間が迫ってきているのにこんなに長く待たされるのでイライラしている」と誰かが何かのインタビューに答えていたけど、こういうときは絶対駅に行ったほうがいいんですよね。っていうか駅はすぐ目の前なのに…と首をかしげる私(笑)。

シャトルバスは鮨詰め(canoe network cnewsより)
そしてこの日一日中地下鉄は復仇せず、帰りも同じく2時間近くかけて家に帰りました。1日の中でバスに4時間乗るっていうのはかなりツライもんだと思い知った次第です。
復仇は水曜日と言われていましたが、翌日火曜日には通常営業に戻り、TTCも「11人の作業員がアスベスト除去作業を終え、彼らを乗せた電車が車庫に戻る際に、作業員用のプラットフォームだかにぶつかり、そのせいで傾いて落ちてきた壁の一部に車両の操縦室にいた作業員が押しつぶされたという事故であった」ことを発表。しかし何が原因でぶつかったのか、避ける方法はなかったのかなど、詳しいことはまだ出ていないようです。亡くなった方は38歳の男性で、この仕事を5年間続けていたのだそう。
ご冥福をお祈りします。
Posted in Anger/Shock, Sadness | No Comments »