Archive for the ‘Volunteer’ Category

Recent Me - March 2009

土曜日, 3月 14th, 2009

たいへんしばらく、ご無沙汰しております!!
最後の投稿がまあ、去年の11月だなんて。
しかも、今年は年始のご挨拶もスキップしてしまいました。
ご挨拶いただいたみなさま、お返しもせず申し訳ありません(汗)。。

さて、この最後の投稿以降何があったのかということを、特筆すべきものでもないのに並べてみたいと思います。…と思ったけど、特にリストアップするほどないかも(苦笑)。。


学校の敷地一帯(入りきっていないけど…)

学校に行ってます。去年の夏みたいに毎日じゃないけど。
大学の一般教養科目(Liberal Study)の単位となるものを潰しにかかっています。去年の秋は、Language & Identity (言語とアイデンティティ)という科目をとっていました。例えば性別、職業、性格、民族性など、アイデンティティと言われるものや事柄ががどう言語に影響するか、また逆に、どう言語をコントロールしてアイデンティティを表現するか、というようなことです。言語学ですね。
で、これが12月で終わり、その後、次のステップであるLanguage & Public Life (言語と一般の生活)を今年1月からとっています。ここでは社会の中での言語の使われ方について学ぶのですが、例えば雑誌・街頭ポスター・テレビCMなどでどのように言語が使われているか、それらが消費者にどう影響を与えているか。新聞・ニュース番組などのメディアのバイアスの使われ方とその目的、TV番組がどういった使命(番組のテーマとかいうことでなく)を持って制作されているか、それが視聴者の中にどう入り込んでいるか、などといったことです。
これが4月の中旬に終わったら、学校はちょっとばかしの休憩かな~。


トレーニングの行われたMetro Hall

他に何をしていたかというと、トロント市主催のトレーニング、「HIV/AIDS 101」に参加してました。こちらでは、「101」は「ベーシック」を意味します。HIVとAIDSに関する基本的な知識や背景、啓蒙活動をしていくためのTipsなどを、トロント市衛生局(Toronto Public Health)の保健士(Public Health Nurse)さんから週1回、3週間にわたって学んできました。(この内容については長くなるので、別の機会に触れてみたいと思いまーす。)しかし完全無料ですよ。有難いことだ。

あと、ボランティア先で子育て支援プログラムのコーディネートをしています。4月末で終わるのですが、比較的長期のプログラムなので、参加者の方々やそのお子さんたち、一緒に活動しているボランティアさんたちともだいぶ打ち解け、楽しく活動させてもらっているので、あと1ヶ月ほどで終わると思うと寂しくなります。。 このプログラムが2006年に開始して以来ほぼ毎回担当してきたのですが、今回のボランティアさんたちは一段とチームワークの良さや結束力の強さが光り、また、たまたま興味や目指しているもの、学んでいるものが近い分野だったりして、情報交換や勉強しあったりと、お互いにいい影響を与え合ってとってもいい雰囲気になっています。
ボランティア活動って日本ではあまり一般的でないし、私もカナダにくるまではしたことも、することを考えたことも無かったのですが、さまざまなことを経験・吸収できたり、ネットワークを広げることができたりして、その上履歴書にも「カナダでの経験」として書くことができる(日本での経験はよっぽどの専門分野でない限り相手にしてもらえません)ので、結構お得なんですね。その一方で、「お金をもらっていない=責任は発生しない」という図式になりがちで、連絡もなく休んだり、約束した期間が終了する前に急に辞めてしまったりと、そういった人たちが多いのも事実です。「お金」はもらえないけど、「経験」や「チャレンジ」という掛替えのないものを得ている、と感じることのできそうな場所を見つけることは、ボランティアを始める上でとても重要なことだと思います。確かに飛び込んでみないとわからないことも多いけど、ミスマッチングを防ぐためにも事前に自分の求めているものをはっきりさせておくことも大事かもしれません。特に短期滞在の人は貴重な滞在時間を提供するわけですから、得るものがなかったら時間の無駄となるわけですよね。
そんなわけで、ボランティアを管理する側にも、「賃金を払わなくていい」というような見かたではなく、大事な戦力となってくれるボランティアにとって魅力的な活動場所になるような環境をつくることも大きな課題ではないかと思うこの頃です。とはいえ、団体によってはギリギリの経済状態でなんとか保っているところもあるので、整備したくてもできないこともあるということは付け加えておきたいと思います。

なんだかんだと、結構長い記事に、しかもつぶやきっぽくなってしまいました。ちょこちょこ書いていれば、こんなにいっぺんに書かなくても済むのにね。まったくそろそろ学ぼうよ、といつも言い聞かせては同じことを繰り返すワタシ。

あ、デブ猫ロミオは相変わらずユニークに元気にしています。
「痩せた?」というご質問をたまにいただきますが、「全く」痩せてません(涙)。
道は相当長そうです…。


毎日食べては寝てれば、そりゃ痩せないよ。。

Volunteer @ Yee Hong Centre

木曜日, 4月 26th, 2007

以前にもちらっと触れましたが、カナダに来てから2ヶ月後くらいから始めた日系の福祉機関でボランティアをはじめてからというもの社会福祉に興味を持ち始め、現在では週に2日間の日系福祉事務所ボランティアの継続と、週に1日の特別養護老人ホームでのボランティアを加えての充実した日々を送っています。

その名前から察していただけるように、ここは中華系の非営利機関です。GTA(Greater Toronto Area=トロント市とその近郊)に4箇所の支所があり、各支所には中華系のみならず様々なバックグラウンドの居住セクションがあります。そのうちの Scarborough Finch スカボローフィンチという支所はCantonese(広東語を話す中国人)が中心ですが、一部が日系人のセクションになっています。
15人ほどいる日系人の中には、カナダで生まれ育ったいわゆる日系2世以降の方と、日本から移民したいわゆる1世の方がおられます。2世以降の方の中には、英語のみの方もおられれば、両方お話しになる方もおられますが、1世の方は基本的に日本語でコミュニケーションをとられるので、日本語を話すワーカーもしくはボランティアが必要となるのです。もちろん昔は英語を使っていらしたのだと思いますが、日本語で話す相手がいれば英語は必要ないですし、また認知症の進行によって日本語のみになっている方もおられます。


私が行っていた支所。以前触れたように、我が家からは遠かったです。。

ボランティアさんたちの仕事は居住者のアクティビティが中心です。介護は資格を持った有給の介護士さんたち(日本人介護士さんはいませんが、一部の広東人介護士さんが片言の日本語が話せたりします)がいるのでおまかせします。分業ということもあるでしょうが、大きな理由は、なまじ手伝うと危険だからということが大きいと思います。ボランティアさんたちは、すでに車椅子に乗っている居住者の方をアクティビティや食堂へお連れしたり、散歩の付き添いをしたり、話を聞いたり、お喋りをしたり、アクティビティの準備をしたりします。また居住者の様子で気づいたことを書きとめ、担当者や介護士・看護師に報告します。またボランティアさんの中でも過去に経験があったり、このセンターのトレーニングを受けている場合は、Feeding フィーディングと呼ばれる、自分で食事をとることが困難な方の補助をすることもあります。

アクティビティは曜日ごとにスケジュールが組まれており、私の通っていた月曜日には午前中に椅子に座ってできる体操とニュース解説の時間があり、午後にはCooking Funという料理の時間があります。クッキングでは中国や日本のお菓子、お惣菜などを作って提供したり、クッキーの飾りつけやお団子を丸めたりするような、居住者が自分で作れそうなものはみんなで衛生用の手袋をして作ります。美味しいものを食べることにやはりみなさん目が無いのか、毎回多くの参加者があります。特に日本のお菓子やお惣菜を作るとみなさん目を細めて喜んでくれるので、お手伝いしている私達もとても幸せな気持ちになります。中には涙される方もおられます。
その他のアクティビティにはブラックジャックやビンゴゲーム、日本の歌、手芸や工作、中華系ならではの太極拳の時間などもあります。

居住者の方の満足度はわかりませんが、センターは日系の方のためにかなり努力をしているようで、TVルームにはケーブルテレビがあり、常に日本の国際放送(我が家にもありますが契約は有料なのです)が流れ、日本語で番組を楽しむことができたり、日本語の週刊新聞も入り、食事も日本食かそうでないもの(大抵中華系)を毎回目でみて選ぶことができます。日本食といっても中華系のスタッフが作るので完全には日本食ではありませんが、頑張っていると思います。(ボランティアさんたちもランチを跨いで1日4時間以上活動の場合は、同じゴハンを無料で貰えます)最近は大学からの日本人実習生(栄養士)さんがキッチンに来ているということで、時々朝ごはんが純日本風(焼鮭、のり、たまご、ごはん、味噌汁、漬物など)の朝ごはんに変身しているようで、好評みたいです。


支所のひとつ

しかし残念なことに、この老人ホームでの活動を、今週の月曜をもって終えることにしました。直接の理由は4月末から始まるESLにフルタイム(月~金曜、9-15時)で通うことになったからですが、そのタームを終えた後も、もっと他の福祉機関もみてみたいと思ったのが大きな理由です。
社会福祉のエリアは大変幅広く、「揺りかごから墓場まで」とよく例えられているようですが、私はまだその中のどのエリアに的を絞るのかを決めていないのです。とはいえ昨年8月から始めたこの特養ホームも週1回ずつしか通っていないのに理解したつもりになっているわけではないのですが。。日本の大学で違う専攻で学んだ私にとって、福祉を学ぶために大学へ行くという選択は完全なメジャーチェンジになるわけで、英語以外にももっともっと勉強が必要だと半ば焦り気味になっている今日この頃。。
せっかく仲良くなれたおじいちゃんおばあちゃんたち、ワーカーさんやボランティアさんたちと今までのように会えなくなるのは寂しいですが、できるだけみなさんの顔を見に時間ができたときには足を運びたいと思っています。
ここで知り合えたみなさん、これからも宜しくお願いします!

Japanese Sweets

月曜日, 2月 20th, 2006

2月20日、JCCC日系文化会館(Japanese Canadian Cultural Centre)にて行われた日系イベント「懐かしのメロディ」にボランティア先団体が和菓子ブースを出すということで、お手伝いに行ってきました。

前日に有志の方が集まって全て手作りした和菓子は全てまるで売り物のよう。私が買ったのは下の写真のもの(どらやきも!)ですが、その他にきなこをまぶした草団子もあり、大人気でした。この日出店していたのは私達の団体と「JCCC剣道クラブ」(うどん)、「芸能愛好会」、「Sasaya Restaurant」(寿司・緑茶)で、和菓子を売っていたのは私達だけ。飛ぶように売れ、イベントが開始までには全て売り切れました。
私は途中で失礼したのですが、この後あった休憩時間にはコーヒー・紅茶・緑茶を販売し、緑茶以外は他のお店は売っていなかったので、これらもまたよく売れたようです。


ボランティアメンバーの手作り和菓子

Immediate Neighbors?

土曜日, 12月 10th, 2005

ボランティア先では初心者用の英語教室を季節ごとに開催しており、ボランティアの先生が開催中は毎週2回、授業をしにオフィスに来られます。秋季担当だった先生はコーヒーが大好きで、10時からの授業の20分ほど前にオフィスに到着すると必ずコーヒーを一杯飲んでから授業に行かれます。授業を終えた後も時間があると、ボランティアさんたちがランチをとっている横でコーヒーを飲みながら会話を楽しんでいかれます。

あるとき一度だけ授業開始ギリギリにお見えになったことがあり、そのときは課外授業だったこともありさすがにコーヒーを飲む時間はなく、終了後も現地解散予定だったので「今日はコーヒーを一緒に飲めなくて残念ですね」と声を掛けたら、「自宅でコーヒーパーティするから是非いらっしゃい」とお誘いをいただきました。場所を聞いたらなんと我が家の隣のアパートだったんです!!


奥が我が家、手前が先生宅

当日は外は吹雪いていたのですがDoor to doorで5分(エレベーターの待ち時間が短ければもっと短いかも)、予め夫の会社帰りにダウンタウンで美味しいクッキーを買ってきてもらったのを抱えて行きました。先生の奥様が美味しいアフリカンコーヒーを淹れて下さり、先生とゲームや日本の映画などの話でとても盛り上がりました。初めに部屋に入ったときにBGMが有名なゲームのサウンドトラックだったので、もしかして先生ってオタク?と夫と小声で話していたのですが、その通りだったようで…(^^;)。それでまた話を弾ませちゃう私達もオタク!? すっかり話に夢中になり、気づいたらなんと夜10時を廻っていました。次回は日本のビデオ上映会をやろうと約束し家に帰りました。
いろんな意味で世界は狭い…。It’s a small worldだねと夫と笑っちゃいました。

Is The Japanese Community Here Rich?

金曜日, 12月 9th, 2005

ボランティア先の年末の大きな恒例行事に「Holiday Drive」というプログラムがあります。
クリスマスを迎えるにあたり様々な状況にある日系家族や日系独居老人などの方々を支援する目的でプレゼントの寄付を募り、各家庭にボランティアの方々の手によって配達されるというものです。


日系文化会館の中庭(?)に積った雪

 このプログラムは今年で第6回を迎え、私も二人のボランティアさんと共に初めて担当することになったのですが、その話をこちらの友人にするとたまに「日本人って裕福なんだから援助なんていらないんじゃないの?」って言われます。日本政府が対外政策で多額のお金を出すことが多いので、個人が裕福でなくても国がきっとちゃんとした補助をしているんだろうという認識をされているようです。
 確かにカナダの日系コミュニティに関して言えば、個々の問題の相談は寄せられてはいるものの、社会問題にまで発展しているかどうかというと、そうでもないのが現状のようです。恐らく今後何か事件といなるほどのことが万が一起こったとしても、他の毎日のように事件が起こっているようなコミュニティに比べれば認知度は限りなく低いと言わざるを得ません。もしくは例外のような扱いで終る可能性もあります。

 最近外務省が海外在留邦人・邦人コミュニティーへの予算をカットすることを決めたという話をききました。勿論イラクなどで起こった事件などもきっかけにはなっているとは思いますが、もっと危険な、もっと援助を必要としている地域へお金をまわしたいというのがその理由のようです。そうなるとカナダは比較的安全・援助を深刻には必要としていない地域に入るのかも知れません。確かにお隣の在米邦人(地域にもよりますが)と比べた場合Gun Crime(銃による事件)などもゼロではないにしろ格段に少なく、巻き込まれることもほとんどありません。つまりメディアに出るような事件が起きる可能性が低いのです。
 でも実際、事件はゼロではありません。留学生やワーキングホリデーメーカーの方々などでは文化や価値観の違いによる行き違いや詐欺に合うことも多いですし、国際結婚の増加に伴い家庭内暴力やそこまで行かずとも家庭内不和、伴侶の家族との関係、子育てや教育に悩む人々の数は増加しているのです。厳しい方は「覚悟して海外に出てきたのでしょう?」と思われるかも知れませんが、本人なりに覚悟していたとしても、どんなに気をつけていても、様々なことが起こることもあるのです。それは日本にいても、誰と結婚してもどんな人生を送っていても同じことだとは思いますが。。

 ですので、このプログラムをすることはとても意義のあることだと思うのです。他のコミュニティの事を私はよく知らないので、もしかしたら日系社会に特化したことかも知れませんが、プレゼントを配るのは物理的に裕福かどうかということではなく、心の問題を抱えている人に「その人のことを心配している人が、見守っている人がいますよ」ということを伝える手段だということだってあるのです。
 これは私の個人的な意見ですが、昔の「醤油を隣へ借りに」という関係とまでは行かずとも、コミュニティの中にいる人たちが物理的にも精神的にもお互いに助け合って日々生活して行けたら素晴らしいことだと思います。またその活動の中心である団体で現在活動していることを誇りに思っています。

**ドネーションに関する詳細はこちらへお問い合わせください。オフィスへの直接のお持込は20日まで受付けています。