Archive for 5月, 2006

Doors Open - Cadbury Chocolate Factory -

水曜日, 5月 31st, 2006

この日のメインは、Cadbury Chocolate Factoryキャドバリーチョコレート工場でした。キャドバリーチョコと言えば、今年のイースターエッグチョコにプラスチック片が混入していたとかでリコール対象になってましたね。。(この事件で彼らが出したプレスリリースはこちら

College Streetをストリートカーで西へ15分ほど走ってDufferinの一つ手前で降ります。3時ごろに向かったのですが、なんと長蛇の列ができているじゃないですか!!さすがチョコレート工場。子供連れも勿論多いのですが、中高生くらいのグループや年配カップルまで幅広い層の人々が並んでいました。

キャッチコピーは、「このグラストンアベニューでチョコを作り続けて100年、原材料に触れたり実際に食べ、チョコのパズルにトライしたり、クリーミーチョコのヒミツを展示室で学びましょう!※ツアーには、工場見学は含まれていません」 …工場見学はできないのかぁー。。企業秘密っていうやつですかね。でもここはチョコミュージアムなるものがオフィスと併設であるようで、このためにみんな並んでいるんですね。

結局どうだったのかというと、最後尾に並ぼうとしたらスタッフのお姉さんに「もう締切りました」とにこやかに言われ、「ごめんなさいね」って言いながらサンプルチョコをくれました。見れなかった~(泣)!!!でもチョコ貰えたからいいや。


貰えたチョコ(笑)。キャドバリーCARAMILK(キャラミルク)。

Cadbury Chocolate Factory
277 Gladstone Avenue, Toronto, Ontario, M6J 3L9
416-530-4055

TTC Strike sucks

火曜日, 5月 30th, 2006

市営交通網TTC(Toronto Transit Commission)が月曜の朝、突然のストライキを起こしました。


格納場に置かれたままのストリートカー

この日、遠方へドッグシッティングに行くために朝6時半に知人と駅で待ち合わせをしていたのですが、駅のドアの鍵がかかっていることに気がつきました。作業員のようなおじさんに「今日TTCは使えないよ。何も動いていないよ。」と言われ唖然。…ストライキだ。夕べ寝る前にネットとテレビで確認したときはまだ日が決まってないって組合が言ってたのに!!!


市外・郊外からUnion駅に到着し、会社に向かって歩く人々

「Finch駅に行かなきゃいけないのに、どうやって行けばいいの?バスもないの?」と半ば取乱して聞くと、「歩くしかないよ」と言われました。歩いたら2時間以上かかるし、見かけるタクシーは全てお客さんを乗せています。
トロントの郊外には他市の交通網があるのでFinch駅まで辿りつけばなんとかなるのですが、トロント市内をカバーするのはこのTTCだけで、ストリートカーも地下鉄も、バスも、全てが止まっているのでどうすることもできません。
預かる予定だった犬のオーナーにすぐ連絡して、そこ(Markham)まで行けない旨を伝えると、今日は来なくていいと言ってくださったので一安心。待ち合わせしていた知人ととにかく朝ごはんを食べようと、近くのマクドナルドに入りました。


大半の人がタクシー・徒歩・自転車で会社へ行ったそうです

駅の前にはもうテレビカメラが来ていたので、ニュースで散々流れているだろうに、それでも人々は駅に向かっていました。いつか動くと思っているのか、それとも数年前のブラックアウトのときのように歩いて会社へ向かうつもりなのかは判りません。ボランティアの私達はのんびり朝ごはんを食べながら(まるで朝マックするために早起きしたような私達…)窓の外を行き交うサラリーマンやOLの姿をボーっと眺めていましたが、歩いてでも会社に辿りつかなければいけない人だってきっといるのでしょう。
後でニュースで見たら、80万人の足に影響が出たということでした。


怒りの市長Dabid Miller / 組合長Bob Kinnear

ストライキの原因は、バスやストリートカーの運転手達が運賃を払わない客から暴行を受けるので、安全のために仕切りガードをつけて欲しい、というものでした。私の住んでいる区域は治安がいいのでそんなことを考えたこともありませんでしたが、治安の悪い区域は確かにあり、一日約4人ものドライバーがそういった暴行を受けているそうです。

普通、ストライキは組合が実施数日前に一般に告知して行われるものですが、市長がインタビューで「事前の連絡もなかったほか、一部の従業員が組合を通さず勝手に起こしたもので、法律違反にあたる」と話していました。地下鉄だけでも動かしてくれればいいのに!と憤慨させられたのは確かですが、この臨時ストライキが夜にとりやめられ交通網が復旧した直後、またドライバーが襲われたそうです。翌朝のニュースで大きくとりあげられていました。犯人が運賃を払わなかったので払うよう言うと、持っていた鉄パイプ(何で持ってるの!?って感じですよね…)でドライバーと、近くにいた女性客を襲ったのだそうです。幸い軽傷ですんだようですが、会社(市)は今回の件を重大に受止め、従業員と客の安全を考えた対策を一日も早く立てて欲しいものです。


完全に閉じられた地下鉄へのドア

組合長は従業員を仕事に戻るよう説得する一方、「Strike is not over!!(我々のストライキはまだ終ったわけじゃない!)」と叫んでいたので、近々また実施されるんでしょうか。。
来週から私の両親がトロントへ遊びにくるので、ぶつからない事を願うばかりです。

Doors Open - Royal Canadian Military institute -

月曜日, 5月 29th, 2006

軍に所属する人、または所属していた人たちのための施設、Royal Canadian Military Institute(英国カナダ軍人協会?と勝手に訳してしまいましたが)です。古今の戦士たちの労を労い、施設にあるものは無料で彼らに提供されます。私達の訪れたときは、制服を着た初老の…恐らく退役軍人?と思われる男性二人がバーでビールを飲んでいましたが、これも無料なのだということです。
定期的に食事会なども行われているようで、予約制で上等なローストビーフが振舞われる(これは彼らでも有料)のだそうです。


現在の施設 / 1935年当時

建物内部は博物館のようになっており、銃や剣などが資料として飾ってあります。公共施設には珍しく、図書館以外は喫煙可能になっているようで、談話室に入った瞬間、テーブルの上の灰皿と長年部屋に染み付いたタバコの匂いに気がつきました。そういえばこちらは公共施設は基本的にすべて禁煙ですものね。夫が禁煙し、ヘビースモーカーの父がいた家を結婚して離れてから1年。タバコの匂いにとんと疎くなっていた自分でした。



壁に飾られた武器


カナダ軍隊の歴史を収めた3万冊以上もの資料が保管されている豪華な図書室

Royal Canadian Military Institute
426 University Avenue, Toronto, Ontario, M5G 1S9
416-597-0286

Doors Open - Canada Life Building -

月曜日, 5月 29th, 2006


Canada Life

1931年に建てられ、新古典様式もしくは古典的装飾様式とされるこの建物は17階、地上約87m(天気センサーを入れると97.8mだそうです…)の高さを誇り、このUniversity Avenueの建物の中で一番高い建築物となっているそうです。写真は撮れませんでしたが、ロビーの床・天井・壁などに施された大理石や金の装飾が見事でした。

※ 気になる方へ、Quicktime版で建物のロビー部分バーチャルツアーを見つけましたのでどうぞ。

上へ上がる建物ツアーには沢山の人が並んでいたため、時間がなかったのでこれは断念し、名残惜しくエントランスをパチリ。


同じく1時間並ぶと聞かされ、驚いて出てきた人々。

Canada Life Building
(Canada Life Assurance Company Building)
330 University Avenue, Toronto, Ontario, M5G 1R8
416-597-1440
(地下鉄Osgoode駅すぐ)

Doors Open - St. James Cathedral Parish House-

月曜日, 5月 29th, 2006

一年に一度、トロントの歴史的・文化的に重要な建物が一般人に無料で「門戸を開く」イベント、Doors Open Torontoがこの土日に開催されました。

まず最初に訪れたのは、大きくて立派なカソリック系教会「The Cathedral of St. James」(King × Church)です。鐘楼に12個ぶら下った時間ごとになる鐘の音がとても素晴らしかったです。

1797年に設立されたこの教会は元は木造でしたが、1833年に新古典様式(Neo-classical)に石で作り変えられました。その後火事で焼け落ちたため1839年にタワー増築とともに古典様式で復元され、1853年に今度はゴシック様式で改築、現在オンタリオ州重要文化財に指定され今日に至っています。


(左)ボックスに仕切られた珍しい信者席 / (右)Doors openサイトより教会全景

聖堂内部は沢山の美しく細工の細かいステンドグラス窓(下写真)から差込む光が教壇を幻想的で荘厳に盛り立てており、ボックス状に仕切られた信者席が無数に並んでいます。

展示資料室は教会とは別の建物にあり、常に数人の教会関係者の方が歴史の説明をしてくれたり、訪れる人の疑問に答えていました。数々の資料と共に目を引いたのはHoly Bible(聖書)。大変分厚くまたしっかり装丁された本で、金で縁取り・装飾されており、しかも鍵付きでした。写真を撮ることができず残念ですが。。

この教会の関係者であったSamuel Jarvis(教会に面した通りの名前”Jarvis”の由来でもお馴染み)という人がカソリック系学校Jarvis Collegiateを教会と同じ敷地に建ててから今年で200年なのだそうで、学校・教会を挙げての記念行事が予定されているようです。

どうでもいいことですが、この学校のサイトの歴史欄には「Samuel Jarvisが学校を創ったから学校にJarvisという名前が付いたわけではなく、Jarvisファミリーから採られた通りに面して学校が創られたため、通りの名前が採用されたのだ」ってことが凄い行数割いて説明してあるのですが、…どっちだって同じじゃん。と思ったのは私だけ??どっちみち学校創始者のJarvisさんを称えていることに変わりないんだから、そこを勘違いする人がいたって全然問題ないと思うんだけど。。

The Cathedral of St. James
65 Church Street, Toronto, Ontario, M5C 2E9
416-364-7865

Doors Open Toronto 2006

日曜日, 5月 28th, 2006

年に一度、普段は一般公開されていない建物(一部は通常公開されているものもありますが、その殆どが有料です)を無料で(!)見学することができるというイベント、「Doors Open Toronto」がこの土日に開催されました。7回目を迎えた今回は、全部で144もの芸術的、歴史的、または文化的に重要視されている建物がこのイベントに参加し、文字通り「門戸を開き」一般の人々の見学・閲覧を受け入れました。この日は、スポンサーである新聞社のTORONTO STARに掲載されたガイドを手に街中を歩く人々の姿が多く見られました。


子ども用パンフレットも。

土曜日は用事のあった私達夫婦も、日曜日はこのイベントを逃すまいと土曜の夜に計画を練り始めたのですが、何せ140もあるわけなので絞るのにとても苦労しました。しかし結局朝早く起きれなかったのが手伝って、予定は大幅に崩れました。読まれているかたは「やっぱりね」って思われたかも(苦笑)。。

きちんと建物内を見ることができたもののうち感想が書けるものについては、文が長くなるため個別に記事にし、順にアップしていくことにしますのでお楽しみに。

Long Time No Writing…

土曜日, 5月 27th, 2006

かなり暫く記事をアップできずにいました。。時々訪れてくれた方々、すみませんでした~。。

今までは日付順に記事を書いていきたいという切なる(私の勝手な)希望がありましたので、一度詰まってしまうと、どんどん溜まっていくという悪循環を引き起こしていましたが、そうすると一生書き始められないのでとにかく今日、体験してきたことから書こうと思います。
じゃあ3月4月と既に終りそうな5月はどうなるんだよ!っていうこともありますが、それはおいおい「埋めて」いくとして(^^;)。

という訳で、久々ですがまたお付き合いくださいね!


トロントのダウンタウンで藤の花を見つけました!
英語では「wisteria」というそうです。