”Force went down” …?
バスでボランティアに通っている私。
バスから眺める風景は歩いているときとはまたまったく違って好きなのですが、特に一本の道路上を長い距離走っている間にお店が集中している部分からアパートが多くなり店がまばらになって、そして大型店舗が出てきて、家も少なくなって、緑が現れて、大きな工場付きの会社が見えて…。市内から市街地へ向けて街の風景が変化していく様子を、行き帰りの車窓から飽きずに何日も眺めています。
#100バスからの眺め
で、先日。ボランティアからの帰り道、いつものように外を幸せそ~うに(←足りないわけではありません)眺めていたときのこと。何だか車窓の景色の移り変わりがいつもよりゆっくりだなぁと思っていたら突然ストップ。
「あれ?ここバス停もないし…止まるなんてヘンだな」と思っていると、運転手が降りていくではありませんか。
「あれ?ここコーヒー屋も何もないけどなあ」(←こちらではドライバーはがバスを停めてコーヒーを買いに行くということが多々あります。まったく何を考えているんだか…)
そして3分後、手ぶらで(笑)戻ってきたドライバーが突然「Get off, get off! (降りて降りて!)」と叫び始めたではないですか。ストライキ!?という訳でもなさそうだし、彼がモゴモゴ言っているのをよーく聞いてみると、「Force went down!」と言っているみたい…。Forse?(スターウォーズ?)「力が落ちた」=「車が動かなくなった」…ははーん。
結局その場で全員降ろされ、トランスファー(乗換券)を渡され「どっかでバス拾ってくれ」と言われました。Eglinton East × Bayview より少し東にいたのでバス停が遠い…。それに通常バスが沢山通るところなのに渋滞が酷くて全然バスの影も形も見えないじゃん!そんなこんなでバスを待つ怪しげな30人弱の集団は20分ほど待たされたでしょうか、やっとバスが来た!!とみんなでトランスファーチケット(上写真)を振り回しバス停もない場所で必死に訴えると、そのバスは急ブレーキで何とか停まってくれました。
いきなり乗り込んでくる団体を見てドライバーも既に乗っていた乗客も一瞬引いてましたが、誰かが「That one is broken.(あれが壊れちゃったんだよ)」と前方のバスを指差すと「A-ha..(へぇ~)」と納得した様子。トロントでは滅多に見ることのない「バスのスシ詰め」を体験してしまった日でした。。
でもあのバスは新型車両で去年導入されたばかりのはずで、バッテリーが上がったんだか何だか知らないけど一年もせずに壊れるバスって一体!?
※ 後日談:「Force went down」という言い方は無いそうなのですが、でも気持ちは分りますよね。「力が落ちちゃった」んでしょ?
でもそういうところがこのトロントのいいところです。例えばアングロサクソン系カナダ人をとってもいろいろなバックグラウンドがあるわけで、でも彼ら(私も含め)の英語が完璧じゃなくても誰も文句を言ったりしない。何を言わんとしているのか推測してあげることができる。
懐深いトロントを感じた日でした。
10月 12th, 2005 at 5:11 am
いいよね~。海外で乗るバスや電車、私も好き☆
って、日本でも好きかな。只、混んでるからなぁ。。。会社行く時は急いでるし…(汗)
精神的余裕がないとね~。混んでない夕方、夕日が落ちるの見ながらボーッとか素敵よね☆
しかし、バスが途中で故障する自体日本じゃ有り得ないけど、”降りて別の乗って!”かぁ(笑)いいねぇ☆冒険だ~☆
コーヒーのとか普通に体験するよね~(笑)
心が広いってか、気にしないってかいいよね~☆
英語のことは…。
トロントってそういうところなんだぁ。知りませんでした…。母国語?母語?だし、完璧なんだと思っていたよ。
そういや、トロント出身の先生は”Tanaka”さんだったけど、日本語は全く…でした。
世界は広いね~☆
10月 12th, 2005 at 8:32 am
そう、アメリカの一部の場所ではよく、きちんとした英語を話せないとバカにされたり受けるべきサービスが受けられなかったりするという話を聞くけど、ここは凄く懐深いというか。。
あとカナダで生まれると自動的にカナダ国籍が与えられるので、日本人夫婦から生まれた子供でも出生地がカナダだった場合はカナダ人になるし、そのままカナダの教育を受けて育つ子供も多いです。あと、そういったいわゆる一世どうしの子供が結婚することもよくあるんだってー。
10月 13th, 2005 at 3:26 am
なるほど…。
そういうの、素敵だね☆
環境が生んだ温かさか、温かさが生んだ環境か。。。
ありがとう!勉強になりました!!